Bijuuから徒歩5分 花街・祇園では今、都をどりが開催されています。
春の風物詩として毎年4月1日から1ヶ月間、祇園歌舞練場で雅な舞を鑑賞することができます。
明治2年の東京遷都で衰退した京都の繁栄策として、明治5年、京都博覧会の余興に企画されたのが始まりだとか。
開始早々お勉強しに寄せてもらいました。
お茶席付切符を購入すると、演舞の前に芸妓さんがお点前を披露する茶席が楽しめます。
お菓子は虎屋さんの、薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)「春の日和」。
ここでは写真OKですが、入場したらNGです。
お茶とお菓子を楽しんだら、いざ開演。
日本舞踊に知識がなくても分かりやすい構成で、誰でも楽しむ事ができます。
今年は琳派400年を記念した演目だそうで、優美な舞を堪能いたしました。
フィナーレの総をどりは圧巻!
京都ならではの風情を感じるひとときでした。
実はFacebookもあって、開催までの準備の様子や当日の空席案内などが紹介されています。
便利な時代になりましたね。
余韻に浸りながら帰りの木屋町で。
南座もきれいでした。