東林院は「沙羅双樹の寺」として有名で、普段は非公開寺院ですが、沙羅の花が咲く時期に合わせて特別公開しています。
方丈前庭には十数本の沙羅の木があり、梅雨の季節に白い花を咲かせます。
沙羅双樹といえば、平家物語の「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。」
これは、“世の栄枯盛衰の儚さ”を“ナツツバキが朝に開花し、夕方には落花してしまう儚さ”と重ね合わせてあります。
(沙羅双樹とうたわれていますが、ナツツバキのことをいいます)
- 日程
- 2019年6月15日(土)~30日(日)
- 時間
- 9:30~16:00
- 料金
- 抹茶付拝観券 1,600円
抹茶と精進料理付 5,950円 - 場所
- 東林院
- アクセス
- 市バス「妙心寺前」下車徒歩6分、「妙心寺北門前」下車徒歩10分
JR山陰線「花園」下車徒歩8分
京福電車「妙心寺」下車徒歩12分 - 問い合わせ先
- TEL 075-463-1334(東林院)
- 備考
- 初日には「花供養とお香を聴く会」(参加自由)が行われます。(9:30~)
1月に「小豆粥で新春を祝う会」、10月には「梵燈のあかりに親しむ会」が開かれます。