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南座新開場

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今日の京都は、最高気温が22℃、気持ちを高揚させてくれるような春空が広がってます。明日3/21は春分、この日を境に徐々に日中の時間が長くなっていきます。いよいよ春本番ですね。Bijuuの前を流れる高瀬川にも、桜をライトアップする準備が進められてます。

そして、来月には京都に春を告げる風物詩として、創始以来150年近い歴史を刻んできた伝統的イベントが開催されます。

※出典⇒https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/minamiza1904/

「都をどり」は、1872年(明治5年)、京都博覧会で初めて上演されて以来、京都最大の花街・祇園甲部の芸妓・舞妓による華麗な舞台が人気を呼んでいる、京都ならではの春の風物詩です。今年の「都をどり」は、耐震改修工事を終え、2018年11月に新開場され生まれ変わった日本最古の劇場である「南座」を舞台に開催されます。南座は、都をどりの本拠地である祇園甲部歌舞練場に程近く、かつて戦後の復活公演を開催したゆかりの地で、この地での開催は、実に67年ぶりのことだそうです。

※出典⇒https://www.shochiku.co.jp/play/theater/minamiza/

※出典⇒https://www.shochiku.co.jp/play/theater/minamiza/

「南座新開場記念 都をどり」として公演される今回は、歌舞伎発祥の地にある南座のあらたな幕開けを祝い「御世始歌舞伎彩」と題して、南座にちなんだ景をちりばめ、新天皇ご即位への祝賀を込めて演じられます。

※出典⇒https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/minamiza1904/

本年の「都をどり」は、歌舞伎発祥の地・四条河原を皮切りに、桂離宮、祇園茶屋など南座周辺と皇室ゆかりの各所旧跡を巡って舞進み、桜が満開の大覚寺でフィナーレを迎えます。

京の四季を舞う都をどりの伝統はそのままに、南座ならではの趣向を凝らした舞台をご堪能頂けます。

公演は一日3回、1時間ほどでご観賞頂けます。是非、観光のスケジュールに組み込んで頂き、ここ京都でしか観賞できない可憐な舞踏をお楽しみくださいませ。

◆チケットのご購入情報はこちらから⇒http://miyako-odori.jp/special/

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