JOURNAL

2015/04/07
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Bijuuと漬物。

 

京都には約90社の漬物屋さんがあるといわれています。

Bijuuを運営する村上重本店もその1つ。

 

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丸に十の紋が入った暖簾がお店の目印です。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これは薩摩藩の紋。

なぜ京都なのに薩摩の紋なのかというと、薩摩の殿様にお漬物をお出ししたところたいそう気に入られて、この紋の使用を許されたからだそう。 

こんな逸話もお店の歴史を物語る大事な宝です。

 
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なぜ漬物屋が宿をやるの?とよく聞かれますが、常に新しい事に挑戦してきている村上重本店。

今でこそ年間約50種の漬物を作っておりますが、村上重の歴史が始まった当初は千枚漬1種だけ。

時代時代に合わせた挑戦の積み重ねが、今の村上重本店を作ってきました。

 

 

漬物職人は、毎日様々な「加減」を少しずつ変えます。

塩加減、味加減、重石加減、、、決まったレシピはあるようで存在しません。

 

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ただ、そこには見えない小さな“心遣い”が存在します。

この受け継がれてきた小さな“心遣い”を新たな分野で活かせたら、、、

そうしてたどり着いた答えが宿、Bijuuでした。

 

 

さて、昨年秋に本格的に始動したBijuu。

このタイミングで、朝食のメインを漬物の盛り合わせに。

海外のお客様が半数以上のBijuuにはチャレンジなことでしたが、漬物を知って頂けるチャンス!

あかんかったらやめましょうということで試してみたら、予想外に喜んで頂き継続する事に。

今ではお漬物朝食は、Bijuuの強みの1つになりました。

*もちろん、あまり得意ではない方のために洋朝食もご用意しています。

 ちなみにこちらの朝食はお好きな時間にお部屋までお持ちしています。

 

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少しずつですが、Bijuuを通してもっと漬物のことも知っていただければありがたいです。

今日も職人さんが丹精こめて作っています。

 

漬物をテーマにしたサロンを企画しているので、その話はまた次回に。

 

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